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「可愛くて、嫉妬深い」女性

平安時代の貴族の恋は、男性が女性の部屋をのぞき見をして、女性が気づき、
その女性から男性へ和歌が送られて、
和歌が気にいたっら、夜中に女性の部屋へ忍び込み、そこで断られなかったら恋人同士になるのですが、
電気がないので女性の顔がはっきり見えません。
光源氏と末摘花のように朝になって明るくなったら、女性が醜い顔なのでびっくり!と言うケースもあるのです。

現代では、

「可愛くて、嫉妬深い」女性と「嫉妬深くて、可愛い」女性では、「嫉妬深いが、可愛い」女性の方が男性から注目されます。

このように最初に「可愛い」イメージを与えると、最後にある「嫉妬深い」というイメージが薄れてしまうのです。
もしこれが逆でしたら、「嫉妬深い」イメージが強くなって、「可愛い」とは見られなくなります。

だから第一印象がとても重要になってくることが分かってきます。
平安時代では女性の部屋のすだれから垣間見る印象が、非常に良く見えるように演出していたのです。

最初に会った時、表情やしぐさ、話の内容、ファッションなどから女性の印象が決められ、
ここで悪い印象を与えてしまうと、恋愛相手としては見られなくなってしまいます。

2回目に会った時、初回と違っていたらダメです。
表情が初回と比べて暗かったり、話の内容がつまらなかったり、ファッションがダサかったりしてボロが出たりしたらダメです。

3回目に会った時、初回と変わらなければ彼の長期記憶へ入り込み固定化されますが、
初回と印象が違って、悪くなってしまうと記憶から削除されて、恋愛対象から外されます。

女性がここでもがいてなんとか彼を逃したくないと思い、もがけばもがくほど事態は悪化して、お友達にもなれなくなってしまうのです。

もがくと重苦しさを感じさせてしまいます。

初回とのギャップによって関心を引こうと思うのなら、別の神秘的な自分を見せることです。
例えば初回はオシャレなファッションで2回目は着物姿でお人やかな美しい所作をプレゼントする、3回目は清潔感あふれるカジュアルファッションとか、

そしていくら楽しくデートをしても、別れ際に不愛想だったりすると後々嫌なイメージを残します。
第一印象と別れ際を上手に演出させることで恋愛を成功へと向けられます。

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